就活を捻じ曲げてるのってリクルートとかパソナとかの人材仲介業者じゃないか?

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なんでこういうことを考えたかというと友達との酒混じりの何気ない議論でした。
僕は、できるだけ応募数を、分母を増やそうとした結果、そんなに深く望んでない就活生もエントリーするもんだからそんな人らを選別するといういらない仕事増やしてるから馬鹿だなと思ってたんです。
でも、友達から聞くに、いや人事が悪いわけではなくてリクルートに登録しないとそもそも採用数さえ集まらないから登録せざるを得ない。
とのことで、ああなるほどなと感じたんです。

で、その時に自衛隊を退職したときのことを思い出したんです。

自衛隊の隊員のうち任期隊員がどれだけ占めてるかはわからないんですけど、結構な数なのは確かです。
つまり。任期制の隊員は毎年採用されてるので、退職する人が毎年必ず出るんですね、それも結構な数が。
だからか知りませんが自衛隊もなかなか義理堅いのか自衛隊の部隊の一つに後方支援というところがありまして、これが再就職を助けてくれるんですね。
自衛隊員を雇いたいという企業は結構あるらしくハローワークとは違った募集を閲覧・活用することができます。

ただ、僕がいた東部方面隊は毛色が違いまして、その後方支援業務を株式会社パソナが代行してるんです。
なんだかなーと思いました。
だって、人材派遣会社って人材の確保が仕事なわけですよ。
それを任期制隊員という毎年必ずかなりの数を安定して確保できるんですからいい商売だなと。
調べてないんでなんとも言えないですけど、もし仮に防衛省から手助け賃とかもらってたらすごいなーと。
紹介料とか含めたら三重取りじゃないですか。

で、これで被雇用側雇用側に双方に利益があればいいですけど、僕にはその利益がちっとも思い浮かばないんです。
雇用側は採用に際しての費用が膨らみますし、被雇用側はお辞儀の仕方とか本来いらないレクチャー受けるわけです。
レクチャーは大事だとの声はあるかもしれないですけど、ハローワークじゃなくてわざわざ自衛隊員専用リストに応募要項載せるぐらいですから、むしろ自衛隊式の10度の敬礼だったり入室要領のほうがいいと思うんです。

自衛隊側は後方支援は本来防衛の任務とは別ですので、それに割く人員を他に回せるとか色々ありそうですけど。
そうなると、なんか上の方だけうまい汁を吸える体制になっただけのように思えるんです。
大阪市の窓口業務の一部が派遣になりましたけど、それも株式会社パソナなんですよね。
別にいいんですけど、他の派遣業者は怒らないんですかね。竹中平蔵さんとかに。

話はそれましたけど、まあ要は本来人材の仲介業者っていらないんですよね。
インターネットとかない時代は実際に会社の前とか言って張り紙見たりコネを駆使するしかなかったんでしょうけど、今やインターネットでサイトさえ持てば誰だって気軽にアクセスできるわけですから四季報でも買って会社名で検索すりゃ採用情報にたどり着けるんです。
企業側もそうやって自分で見つけてくれたような応募者のだけのほうが採用しやすいとおもうんですけど、まあ僕は人事部の人間でもなんでもないので何かしら理由があるかもしれないですからそこまで言及しません。

ただ僕が問題にしたいのは、人の生死が関わるような重要な情報が一箇所に集まること、またある個人ないし企業が多数をある程度でも制御できてしまう状態というのはかなり恐ろしい状態だということです。
その危険性は全体主義や共産主義の例を出すまでもないと思います。

リクルートの話に戻りますけど、もし仮にリクルートのサイトやシステムが全て暗号化されていて、応募者がある企業に応募する情報を暗号化した上で応募先の企業に機械的に応募を完了する仕組みだけ提供しているのだとしたら上に出したような危機感は拭えるのですが、現状そうじゃないことは明白なわけです。

例えば、エントリーシートのダメ出しだったり、一般常識テストなんかを行って企業側に採用の基準として提供したりしていたり、こういった服装で面接に言ったほうがいいと言うようなアドバイスを行っていたりするわけです。
企業説明会に同じ服装をした人間がずらりとしているのがその証左だと思います。

リクルートなりの人材斡旋会社がある程度意図を持って「就活」という圏を制御していると、僕には見えるわけです。
しかもこれはかなりの強制力があるわけです。
なにせ企業側はそこに登録しなければ採用予定数を確保できなくなるわけですし、応募側はリクルートには採用されやすい人はこういう人ですよといった長年のデータなる物を神格化せざるを得ませんから。
しかもそれが双方ともに生き死に関わる重要なことであることが引くに引けないといった状況を作り出してしまっている。
それに僕はとても危機感を抱いてしまうのです。

では、実際にエントリーシートなり、一般常識テストなどを用いる事によって、企業側や応募側に益があったならいいですけど、僕が知る限りになってしまいますが、混乱しか招いてないように思えるんです。

これは僕の勝手な思い込みかもしれません。
企業側は皆一様な服装や喋り方をする応募者をかき分けるために自社もとい採用担当者独自の判定基準、ときには奇々怪々と思われるような判定基準を設ける有様になっているのではないか?
また、多大な費用を捻出してしまっているのではないか?
応募側はエントリーシートや一般常識テストなどという就活以外に何の役にも立たない努力を新卒であれば大学四年間という貴重な時間から一年とかそれぐらいの時間を割かされるはめになっており、また中途採用者であっても実生活がありましょうからバイトなりつなぎの仕事なりの合間を縫ってそういったことをさせられているのではないか?

陰謀論めいてますけどね。
なんかそう思いました。以上。

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