ミニマリズム的被服制服化計画

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僕の備忘録として、また思考の整理のため、被服効率化(枚数削減)を目的に現時点での被服に関する考察を文章化しました。

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きっかけは自衛隊時代に勤務時間外の生活スタイルでした

一般の人は自衛官を目にするとしても制服姿しか見ることはないでしょう。それは自衛官が自衛官以外の人間の目に触れる時はほぼ勤務中だからです。マクドナルドの店員が店頭に私服で上がらないのと理由も道理も同じです。

一般的な仕事であれば勤務が終われば私服に着替えます。しかし営内で住む自衛官は所謂「ジャー戦」という服装になります。

ジャー戦とはジャージ戦闘服の略で、上半身は戦闘服、下半身はジャージ、靴は運動靴な服装を言います。

正直、とても奇妙で外に見せられるものではありません。その出で立ちで過ごす理由はいざという時に備えてのことです。

楽でした。それ以外を考えずに済みましたから。その反動ですが、ほとんどの営内で住む若手の自衛官は週末のみ着る一張羅を着込んで街へ繰り出していました。

退職した今思い返せば、ファッションに関して自衛隊時代が最小の費用で最大限楽しんでいた時期だったと感じています。

自衛官のファッション事情からミニマリストの服装を考えてみる

そう考えると、ミニマリズムに繋がるエッセンスがどうもありそうです。

上記の僕個人の思い出話を一般論に言い換えてわかりやすく箇条書きにしてみたいと思います。

  • 日常生活も含め制服だった
  • その制服はある限定的な環境でのみ認められるものだった
  • 私服になる場所とそうでない場所が明確に分かれていた
  • 私服を披露する回数が少なく結果ワンセットにかけられる費用が増えた
  • 私服の必要なバリエーションが抑えられ、私服も半制服化された

日常生活を制服にすれば、費用が抑えられ、かつ所謂晴れ着もまた制服化され、またその晴着は晴着らしく質を追い求められる余裕が出てくるようです。なかなか私服制服化にはメリットが多そうです。

ただし、条件として制服化された私服は周囲に認められる物でなければならないようです。

認められない服装ってどんなの?

まず不潔は認められないと考えます。臭いや汚れは周囲を嫌悪させます。清潔であることは絶対条件でしょう。

次に思いつくのはTPOです。

ドレスコードなどしかれている店などもありますし、例えばレストランにスウェットや初デートにジャージなど場所や時勢に合わない服装は認められるものではありません。そう考えれば自分が日常どこへ行くのか行かないのか、何をしているのかを考慮する必要がありそうです。これは煩雑になりそうですので、「どこへ行っても、何をするにも」と置き換えれば効率化が図れそうです。

次、季節的な要素も考えなければいけません。

真夏の炎天下で肌を出さず全身黒一色ですと、それを見るだけで暑くなります。逆に真冬に薄着ですと心配されるかもしれません。概ね季節に対応する服装は心がけなければいけないでしょう。

あとは服がかぶることでしょうか。

嘲笑をものともしないのであればその限りではありませんが、やはり周囲に「かぶっている」と認識されてしまうことはマイナスのようです。

ですが、「かぶり」に関して実際にかぶっていることが問題ではなく、「かぶっているな」と気づかれること、そう思われることが問題なのだと解釈すれば逃げ道ができそうです。スーツなどはほとんどのサラリーマンはほぼもろかぶりですが、「かぶっているな」と笑う人はいません。伝統的、慣習的な部分ももちろんあるでしょうが、歴史の荒波に揉まれ洗練され型のある服装はワンポイント何か違うだけで全く違うファッションと捉えられるところに利がありそうです。

最後に、同じ服を着ていると思われるのも考慮しなければなりません。

同じ服を着ていると思われれば、まず不潔感を誘引します。洗濯をして素早く乾燥させアイロンまでかける清潔を保っていたとしても同じ服であるとレッテルを貼られれば不潔感に繋がる可能性が生じます。「服に興味がない奴」や「だらしがない奴」と言った誤解にもつながりかねません。これは損です。しかし、同じ服だと思われても不潔感や誤解に繋がらなければよく、そういう場合があることも逃げ道の一つになりそうです。

どうやらミニマリストの服装には伝統的な要素が必要らしい

認められない服装の例をまとめて相手取ってくれるであろうファッションを考えれば、伝統的な服装がいずれもクリアしてくれるように思われます。

スーツは一つの解なのかもしれません。営業職の方であればほぼ毎日スーツですから休日もスーツにしてしまえばそれ一種で事が済みます。三四セット計十着程度で収まりそうです。

もし、仕事の延長は避けたい、もしくはスーツは仕事で着ていないとなるとどうでしょう。

僕はファッションに疎いものですから、明確な回答が出せません。むしろ提案が欲しいくらいです。

そんな僕の認識の中で挙げられうると思うのは、白シャツ・デニム・スニーカーやテーラードジャケット・カットソー・革靴。あとはトレッキングウェアや和服でしょうか。いや、トレッキングウェアはレストランで着られないですかね笑

具体例は次回に持ち越すとして、概念的にはやはり時代を経て洗練された伝統的な「型のある服装」がミニマリストに答えを与えてくれそうですので、研究の方向性は明確になったと思われます。ファッション史に大きな期待が膨らみます。

さて、女性のファッションですが、これは僕には難しい上に複雑で歴史も更に深いものがありますので、棚上げですね。(;´д`)トホホ…。

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