馬鹿な僕は世の中の早さについていけない

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世の中っていうのは問題を片付けないままに、新しい問題に取り掛かっているように見える。
僕が阿呆だからそう思っているだけなのか、僕のアンテナが錆びついているだけなのか。
メディアが問題ばかりを取り上げて結果とか答えを伝えていないのか。
そもそも問題は解決されないままで終わることがほとんどなのか。

こと、政治に関しては問題が問題のままで過ぎゆくことが多い。
大学受験のコツとして「わかる問題から片付けていけ」と教えられたが、わからない問題を先送りにしすぎて白紙で提出しているように、日本の民主主義ってやつはそう見える。

「俺、全然勉強してないわー」っていうやつに限って裏でコソコソ勉強してて良い点取ってるのかね? 頭いい人ばかりなはずだから僕の知らないところできちんと答えを積み重ねていってるのかね。

僕にはそう思えない、訝る衝動が抑えられないのは僕が過去も今もこれからもこんな調子でそこそこの独りでは食うに困らない程度しか稼げないからなんだけど、周りを見てみると同世代で僕みたいなやつがいっぱいいるから余計に悪く思っちゃうんだろう。
8時間を週5日以上は確実に働いている僕の生活が良くなっていないから日本の政治はダメだって言っていいじゃないのだろうか? それが民主主義ってやつなんでしょう。

経済政策の求める結果は僕の可処分所得が増えることであって、増えてないから失敗してる。
安全保障政策の求める結果は僕が日々安心して経済活動を行うことだけど、ミサイルに怯えてるから失敗してる。
エネルギー政策の求める結果は僕が日々電力その他が「安定して」供給されることだけど、値上がりはするし停電するしで失敗してる。
国土交通政策は僕や僕に関わる人や物が日本のどこへ行くでもより早くより安くより安全に移動できることだけど、旅行の1つも出来ていないから失敗してる。
労働政策の求める結果は僕の労働環境がより良いものになることだけど、働き始めてからずっと頭のどこかで死にたいと思っているから失敗してる。

色々挙げていこうと思ってふと気づいたんだけど、昔から変えずにそのままの制度って思いの外きっちり機能してるんだなって。
皆保険制度とかほぼほぼ変わってないように思うんだけど、病気とか怪我しても3割で済むというのは本当に助かってる。
逆にコロコロ変わる税制にはほんとに苦しめられてる。そもそも税それ自体が苦しい性質を帯びてるものだけど、それでもやっぱり消費税はつらいよ。1割に鳴ったら20万円の可処分所得を使い切るとしたら毎月2万円払っていることになるわけでしょ。これってすごいことじゃないかな?

ただ、何よりも端的にここ15年の日本って間違ってるんだろうなと思えるのは、子供が出来ないことなんだと思う。
子供を産ませたくない産みたくない、こんな世の中に子供は生まれてほしくないと思っちゃう。そう思う人いないかな? 
「子供はこれだけかかります」って子供は負債だっていう表明なんじゃないの。
結婚したくないってのも、色々云々カンヌン理由を聞くけど、とどのつまり自分だけで精一杯な人ばかりなんだな、と。
そんな社会にした政治ってここ30年右から左まで全部が全部、丸々ひっくるめて間違いだったんじゃないの? ってどうしても思っちゃう。
30年も間違ってるんだから次の2年だか4年だか知らないけど、きっと間違うんだと思う。

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